飲み会

もっと尖れとか、自分を主張しろと言われる。 「君の前歴を考えて、君の能力を何に発揮させればいいかわからない」 なんて言われる。 僕は人と話すのが苦手、人の輪に入っていくのが苦手、軋轢が苦手。 いろいろな苦手がある。とても多い。 そしてそれにずっ…

思ったこと

自分の境遇を考える。 自分が過去出会った人たちが、輝き、広い世界に羽ばたこうとしている。 海外 昇進 結婚 うらやむような、新しい人生の次のステップに足をかけている。 翻って自分をみる。 何も持っていない。何もできていない。何も成し遂げていない。…

仕事か私生活か分からないが、日常で朝起きてもやもやし、夜になると疲れてもやもやし、そうしてずっともやもやした白い霧のような倦怠感が頭の中と心の中をぐるぐるぐるぐる渦巻いて、落ち込んで、何もしたくない。 なんだかそういう時期が定期的にくる。 …

新年と人間

新年を迎えた。 平成29年が終わり、平成30年が始まる。 そして己の30歳の節目でもある。 20代が終わってしまった。30代が始まる。どんな30代にしようかと考える。色々な30代がありえる。どんな30歳になりたいか。 最近は、過去は可能性であり、年を追うこと…

最近思うこと

私が東京を離れて、いっしょに戦ってきた仲間とも離れ、ひとり地元に戻り、これまでの経歴を投げうって、再び一からやり直そうと決めて取り掛かって半年が過ぎ、ふと振り返ったとき、自分が、自分の下した決断に対して、まったく後悔をしていないかと自問す…

みなさんこんにちわ。と、見えないみなさんに挨拶をしてみます。本ブログをもし通りすがりに読んでいただいている方への挨拶です。 これまでブログも何もしたことがないので、どうやって始めたら良いのかわからないまま、まずはだらだらと書いています。退屈…

11月8日

何かを書くということは、書きたいという欲求から来るのではない。書かなければならないという焦燥か不安か、そういう負の気持ちが書くことに走らせる。自己顕示欲ではなくひどい傷口のかさぶたをいじり続けて染み出してきた膿。青竹を炙って滲む油であり、…

私はまた少し腐ってしまった。 私がやるべきことはなにかを再び見失ったせいだ。 私は仕事をする。 たとえどんな仕事でも、腐らずやり続ける、誠心誠意やり抜くということは、本当に難しいことだと痛感した。 しかし、私が以前と違うのは、私が経験してきた…

旅の始まり

私の旅は、一つの区切りを迎えようとしている。 旅、それは私が高校を卒業し家を出て、新しい自分を探しに向かい、西へ、そして東へ、それぞれ異なる環境に飛び込んで、異なる自分になることに希望を持って進んでいった道程だ。私は、それらの環境で、苦い味…

つれづれ

遠回りした方が良い、その分見える景色がある。 それには条件がある。迷わないこと、遅れないこと、途中で死なないこと。 遠回りするのは散歩の達人がすることだ。普通の人は、普通が一番いいに決まっている。 私は遠回りしすぎて疲れてしまった。その上迷っ…

自己との対話

年々歳々花相似、年々歳々人不同、という句は、元を辿るとより長い詩句の一部を切り取ったもので、人の世の栄枯盛衰を謳ったような意味だと聞いたが、私はこの句がそれだけでも好きで、本来の意味はよくは存じないが、この断片だけでも十分に名句だと思って…

幸せになりたいと思えば思うほど、考えれば考えるほど、幸せとは何か、という公案に逢着し、その研究をすればするほど、その深淵な先の沼に身を沈めなければならない。研究的な性格の私は、その探究に嵌っていきました。大学のときの話です。幸せとは人生の…

自分は自分であるということ

私は人混みに居るのがストレスでたまりませんでした。今でもそうですが。しかし、自分を捨てることで、それは少しましになるのではないかと思うようになりました。これまで私は、外界に映るものを、自分の倫理観に照らして解釈し、それが正しいのかどうか、…

掃除機のはきだし口

ある程度時間が経ちました。かつて私が働いていた仕事は、それはハードなところで、家に帰れればうれしい、4時間寝れれば幸せ、というような働き方をしていました。 たとえ毎日2時間の睡眠であれ、それが何等か報われるだろうと思っていれば、体力的な苦痛…